誕生日、結婚式、卒業式などなど、特別な場の定番、花。
母の日のギフトでも人気のあるプレゼントの一つです。
母の日に最も一般的に贈られるのは、ご存じの通りカーネーションです。
でも、母の日に贈る花はカーネーションでなければならないなどという決まりはどこにもありません。

インターネットがあればどんな花があるのか、そしてその花の花言葉はなんなのかが簡単にわかる世の中ですが、ここはあえてフラワーショップに足を運ぶことをオススメします。
いくらキレイな写真でも実物ではありません。
届いたら思っていたより小さかった、思っていた色と違ったといったトラブルがないように最終的には通販という場合でも、下見だけでも実際の花を見ることが失敗を防ぐコツです。

見た目で選ぶのも良いですが、花言葉で選ぶのも良いですね。
渡すときにさりげなく教えてあげれば、お母さんに伝わる気持ちも増えます。
また花言葉は同じ花でも何種類かあることが一般的です。

フラワーギフトといってもその種類はいろいろ。
それを選ぶ楽しさもまたフラワーギフトの魅力の一つです。
花束、鉢植えなど様々な形状がありますし、生花だけでなくドライフラワーやブリザーブドフラワーといった枯れない加工をした花もあります。

ドライフラワーは文字通り花を乾燥させたもの。
長期間鑑賞できるのと、ドライフラワー独特の風合いが魅力です。

一方ブリザーブドフラワーは特別な溶液で加工したドライフラワーの一種。
ドライフラワーと違って色は生花の時とほとんど同じですし、触った感じもみずみずしいのが特徴です。
普通のドライフラワーより少し高くなりますが、生花より長く楽しむことができます。

これらドライフラワーやブリザーブドフラワーは長期間の鑑賞だけでなく、水をやらなくても良い、生花と違い花粉アレルギーの心配がないといった生花にはないメリットがあります。
もっともこれらの加工花は、湿度等に気をつければ１０年以上もちます。
毎年贈ると置き場所にこまるかもしれませんから、その点だけ注意が必要です。